TiMidity++ CFG自動処理スクリプトセット v2002/3/31

CFG自動処理スクリプトとは?

TiMidity++のCFGを書く際、いくつかの処理を自動化することができるPerlスクリプトです。

パッケージ内容

TMInst.pm
TiMidity++のCFGを音色単位で扱うのに便利なモジュールです。スクリプトと同じフォルダに入れておいてください。
rm_comment.pl
コメント行を除去するスクリプトです。
set_amp.pl
全ての"amp="を任意の値にするスクリプトです。
mul_amp.pl
全ての"amp="に任意の値を乗算するスクリプトです。
set_amp_list.pl
あらかじめ作成しておいた定義ファイルに従って"amp="を設定するスクリプトです。
set_pan.pl
全ての"pan="を任意の値にするスクリプトです。
set_pan_list.pl
あらかじめ作成しておいた定義ファイルに従って"pan="を設定するスクリプトです。
set_assign_list.pl
あらかじめ作成しておいた定義ファイルに従って音色を代理割付するスクリプトです。
sample1.csv
set_amp_list.plなどで使用する定義ファイルのサンプルです。
sample2.csv
set_assign_list.plで使用する定義ファイルのサンプルです。
manual/index.htm
このマニュアルです。

今のところこれだけですが、徐々に増やしていくつもりです。

インストール

御利用のOSで動作するPerlを入手し、インストールして下さい。

使い方

基本的な処理の流れは次のようになります。

  1. 処理対象のCFGをスクリプトを展開したフォルダにコピーする
  2. WindowsであればDOS窓、Linuxであればコンソール、Macであればそれ相当の物を開き、スクリプトを展開したフォルダに移動する。
  3. perl [スクリプトファイル名] [CFGファイル名] [スクリプトオプション] > [出力先ファイル名]
  4. 出力されたファイルを開き、必要な部分をコピーして利用する

スクリプトリファレンス

rm_comment.pl [CFG]
「#」で始まる行を除去します。
set_amp.pl [CFG] [OPT1]
全ての"amp="を[OPT1]の値にします。
mul_amp.pl [CFG] [OPT1]
全ての"amp="を[OPT1]の値で乗算します。[OPT1]には小数も指定可能です。
set_amp_list.pl [CFG] [定義ファイル]
あらかじめ作成しておいた定義ファイルに従って"amp="を設定します。定義ファイルの書式についてはsample1.csvを参照して下さい。
set_pan.pl [CFG] [OPT1]
全ての"pan="を[OPT1]の値にします。
set_pan_list.pl [CFG] [定義ファイル]
あらかじめ作成しておいた定義ファイルに従って"pan="を設定します。定義ファイルの書式についてはsample1.csvを参照して下さい。
set_assign_list.pl [CFG] [定義ファイル]
あらかじめ作成しておいた定義ファイルに従って音色を代理割付します。定義ファイルの書式についてはsample2.csvを参照して下さい。

著作権について

このパッケージに含まれるモジュール、スクリプト、ドキュメントの著作権は放棄します。改造、再配布などはご自由にどうぞ。